イングリッシュローズ、黄色・強香・鉢植えでのおすすめは?最適な5選

黄色のバラが欲しい。オレンジ色も素敵。できたら香りもいいのが良いな…いろんな要望をかなえる黄色・オレンジ系のバラを調査しました。
バラといえば、赤色。ローズ色といえばピンク系。
ですがバラを育て始めると今度はちょっと違った色が欲しくなります。
色だけじゃなくて強い香りで四季咲きの沢山お花をつける品種がほしくなります。
そこで調べてよさそうなのがイングリッシュ・ローズ。
香りのよいオールドローズに四季咲きのモダンローズを掛け合わせたもので
強香で四季咲きというバラ好きの夢をかなえるような品種です!
イングリッシュローズはイギリスのデビッドオースチン(David Austin)氏が作出したものを言います。
今では世界中で人気で日本を含め海外で展開しています。
バラ苗の中でのブランド品のようなもので他のバラと比べて少々お値段ははりますがその価値があるとバラ愛好家の中での人気の高いシリーズです。
今回はそんなイングリッシュローズの中でも黄色・オレンジ色のバラの購入を検討しています。
条件は?どんなバラをお探し?
黄色・オレンジ色
強香(香りが強い)
花付きが良い(=開花性が強い)
ベランダで育てられるくらいの中程度の大きさ
できれば強健さもほしい。
これでもかってくらい条件・願望を出しました笑
こんなわがままな条件のもとこれを叶えてくれるバラを探します。
黄色から3選
ゴールデン・セレブレーション
画像出典:デビッド・オースチン・ロージス 公式サイト
サイズ | 中程度 シュラブ状 小さい つる状 |
強健性 | 非常に強い |
香り | 強い ティー系の香り~シトラスとライチのようなフルーツ香 |
開花性 | 非常に返り咲く |
受賞歴 | 南オーストラリア:バラ協会コンテストで最高位 |
ジュード・ジ・オブスキュア
画像出典:デビッド・オースチン・ロージス 公式サイト
サイズ | 中程度 シュラブ状 |
強健性 | 強い |
香り | 強い 甘いオールドローズ香 時おり強烈なシトラス香の混じったグアバと、甘口の白ワイン |
開花性 | 非常に返り咲く |
受賞歴 | なし |
グラハム・トーマス
画像出典:デビッド・オースチン・ロージス 公式サイト
濃い黄色のカップ型の花。
サイズ | 中程度 シュラブ状 小さい つる状 |
強健性 | 非常に強い |
香り | 強い フレッシュなティー香 |
開花性 | 非常に返り咲く |
受賞歴 | 2000年にはジェームス・メイソン賞を受賞, 41カ国加盟バラ協会「バラの殿堂入り」 |
オレンジ色から2選
レディ・エマ・ハミルトン
画像出典:デビッド・オースチン・ロージス 公式サイト
タンジェリン・オレンジの花色。しっかりと発色します。
サイズ | 中程度、直立状 5点 |
強健性 | 非常に強い 5点 |
香り | 強い 強いフルーツ香(万人ウケしそうな香) |
開花性 | 非常に返り咲く |
受賞歴 | 仏:ナンテスの香りコンテストでトップ賞 |
ポート・サンライト
画像出典:デビッド・オースチン・ロージス 公式サイト
リッチなアプリコット色の花。ややオレンジ系。
サイズ | 樹勢が強く、まっすぐ伸びる |
強健性 | 強い |
香り | 強い 濃厚なティー香 |
開花性 | 非常に返り咲く |
受賞歴 | なし |
公式HP:
https://www.davidaustinroses.co.jp/
こうやって見るとどれも素敵ですね!
気になったものは万人ウケの香りかつ香りのコンテストの受賞もしているレディ・エマ・ハミルトン。
目が覚めるような黄色のグラハムトーマスもいい。これもイングリッシュローズの代名詞といっても過言ではんいそう。
コロンとした形のジュード・ジ・オブスキュアの形もふんわりとしていて素敵だし…どれも気になります。
難しい!!
ではイングリッシュローズの欠点はどうなっているのでしょうか?
イングリッシュローズの欠点
花もちが悪いこと。
2日ほどで散ってしまうものもあるそうですが
そこを開花性の強さで補えるようです。
これは購入後要検証です。
ジュード・ジ・オブスキュアは開ききらないこと。
コロンとした形も可愛いのでそれはそれで気にならないですが
満開の姿も楽しみたい方は要注意です。
お花の満開を眺めるのもいいですが
あれこれ言って良いバラを選ぶところも楽しい♪