【最新2017年版】ドイツクリスマスマーケット有名都市3選。幻想的な景色は行かなきゃ損!
- 2017.12.05
- クリスマスマーケット
- 2017年, クリスマスマーケット, シュトゥットガルト, ドレスデン, ニュルンベルク

12月のビッグイベントといえばドイツ発祥のクリスマスマーケット。
輝くイルミネーション、賑わう露店、香ばしいかおりが広がります。今回は歴史ある有名な3大クリスマスマーケットをご紹介します。
クリスマスマーケットとは?
クリスマスマーケットは、ドイツやオーストリアの都市の広場でアドベントに行われるイベント。ドイツ圏ではほぼ全ての都市、小都市で行われる。夜が長く天気の悪い冬のドイツの呼び物として定着している。
ドイツ語では、Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)と言うが、日本においては親しみやすい英語の「クリスマスマーケット」がよく用いられる。
出典:Wikipedia
クリスマスマーケットという言葉から連想される通りキラキラしていて本当に素敵ですね。
名前の響きだけでなんだかお洒落。
実際のクリスマスマーケットも想像通り華やかなイルミネーションに彩られ、にぎわう人々や露店など見応えたっぷり。
屋外でのマーケットなので温かいワインを片手に屋台を眺めるのもおすすめです。
ドイツ3大クリスマスマーケット
★ニュルンベルク
★ドレスデン
★シュトゥットガルト
この3つがドイツで最も歴史が深く有名なクリスマスマーケットです。
ニュルンベルク
時期:12月1日~12月24日
時間:10am~9pm、24日のみ2pmまで
主な場所:マルクト広場
公式ページ(英語・ドイツ語):http://www.christkindlesmarkt.de/en/
クリスマスマーケット案内PDF(日本語):https://goo.gl/o4o6TL
3大クリスマスマーケットの中で唯一日本語の案内PDFがありました
特徴
聖母教会前のマルクト広場には150ほどの屋台が並びます。雑貨から食べ物まで様々な屋台がせいぞろい。
名物で600年以上の歴史を誇るレープクーヘンというショウガ味のパンやニュルンベルクソーセージ、グリューワインを販売する屋台も。
メイン広場横にある「子供クリスマス市」はお子様連れの方に最適。
高さ10mを超えるクリスマス・ピラミッドは圧巻の迫力。
楽しみ方
1.クリスマスキントに会う
金髪ブロンドに大きな冠、白と金のドレスを着たクリスマスキントはニュルンベルクのクリスマスマーケットのシンボルとして最も重要な存在です。
毎週火曜から金曜まで毎日午後3時にクリスマスマーケットにあらわれます。特徴的な見た目なので会えたらすぐにわかります。
2.ツアーに参加
荷台付きの馬車に乗ってニュルンベルクの観光スポットをまわり、クリスマスソングをきくツアーがあります。
3.世界各地の品々も
クリスマスマーケットのすぐ隣に姉妹都市のマーケットがあります。
スコットランドのキルトやチェコの木製のオブジェ、フランスの美味しいマーマレードなどのギフトを販売しています
4.お子様連れの方は「子供クリスマス市」が一押し
子供たちだけのクリスマスマーケットを開催しています。ハンス・ザックス広場ではノルタルジックで昔ながらのメリーゴーランド、ミニ観覧車、蒸気機関車が走ります。
クリスマスの幻想的な雰囲気と子供たちの笑い声が幻想的に混じりあい素敵な雰囲気に。
小さな屋台では子供たちもクリスマスのクッキーを焼き、子供郵便局、ろうそく色付け、工作などを一緒にするように誘われます。
ニュルンベルクのクリストキントといわれる金色の王冠に白と金の衣装をはおった女性が火曜から金曜日の14時30分ごろに現れ子供たちみんなをメリーゴーランドへ無料でご招待します。ご興味がある方はぜひ参加してみては?
5.クリスマス用オーナメント
伝統的な手作業による工芸品がたくさん売られていることで有名なニュルンベルクのクリスマスマーケット。
クリスマスツリーのデコレーションは木製のものやガラス製などがあり、“Rauschgoldengel” という金箔の天使も有名です。
6.奇妙で面白い人形
その名もずばり、プルーンマン。乾燥したプルーンとイチジクから作られた手作りのお人形。ピアニストやサッカー選手など様々なプルーンマンがいます。表情はどこか楽しげでどこか不思議な魅力があります。
7.寒くなったらワインで乾杯
やはりどうしても寒いのがクリスマスマーケット。散策した後に温かいワインを飲んで温まりましょう。
赤ワインを温めたものは通常の冷えたワインに比べアルコールが低く感じます。それでも温かいため吸収率が良くなるのかふんわりいい気分に♪身体の中からじんわり温まってきます。
ワインの入っているマグカップは毎年特別にデザインされているので、飲み終わったマグカップを持ち帰ってお土産にすることもできます♪
ドレスデン
ドレスデナー・シュトリツェルマルクトPV(2017)
0:53秒ごろに全体像が映ります。それだけでも規模の大きさが想像できます。
時期:11月29日~12月24日
時間:10am~9pm
※12月15日のみ10am~11pm
※最終日10am~2pm
主な場所:アルトマルクト
公式ページ:http://www.dresden.de/en/05/Christmas-in-Dresden.php
公式パンフレット(PDF):https://goo.gl/yFdxaK
特徴
1434年から続く世界最古の歴史を誇るクリスマスマーケット。
香ばしいアーモンドのにおい、輝く光、たくさんのプログラムがあなたをクリスマスの世界にいざないます。
ここのクリスマス・ピラミッドの高さは14.62mと世界一高いクリスマス・ピラミッドとしてギネスブックに認定されています。
世界一歴史も古く世界一ツリーが高く屋台の数もおよそ250店と規模の大きなクリスマスマーケットです。
楽しみ方
1.毎日のようなイベント
面白そうなものでいうとジンジャーブレッドフェスティバルやクリスマスピラミッドフェスティバルなど。
<今後のスケジュール>
12月8日 6pmからマイナーズイベント
12月9日 10:30amからストーリンフェスティバル
12月10日 1pmから香りのフェスティバル
12月15日 6pmからの長い夜
12月17日 1pmからキャンドルアーチフェスティバル
12月22日 6pmからゴスペルイブニング
12月23日 10amからクロスチャーチデイ などの沢山のイベント。
そのほかにも、展示や子供たちの映画などもあります。
2.綺麗なアーチ
高さ5.85m、幅13.03mのキャンドルアーチがドレスデンのクリスマスマーケットの入り口を彩ります。迫力、華麗さともに圧巻。
3.ジンジャーブレッドハウス
ジンジャーブレッドハウスというショウガのパンでできた家をジンジャーブレッドで飾りましょう。
お菓子の家ならぬパンの家!
月から木:1時から6時まで
金:1時から7時まで
土日:10時から7時まで
4.アドベントカレンダーの出現
毎日、ファザークリスマス(キリスト)がカレンダーを開けていきます。クリスマスイブまでの間ゆっくりとあいていくのもまた一興。
5.紙芝居
アドベントカレンダーによる手人形シアターが毎日3時45分から始まります。
6.おとぎ話の家
おとぎ話の家では古い木の彫刻家が物語を読み子供たちに読み聞かせます。12月23日まで10時から3時まで。無料ですが予約は必要。おそらくドイツ語です。
7.子供機関車とおとぎ話の家
アドベントカレンダーのすぐ横で、子供機関車がおとぎ話の家を通り過ぎます。
8.体験会
季節に沿った体験会では、訪れた人は芸術や工芸を楽しむことが出来ます。お客様の前で、作家はクリスマスオーナメントを掘ったり、クリスマスの装飾品を伝統的な方法で作っています。
シュトゥットガルト
シュトゥットガルター・ヴァイナハツマルクトPV(2017)
時期:12月4日~12月23日
月から木:10am~9pm
金土:10am~10pm
日 :11am~9pm
12月16日(スペシャルデイ):10am~10:30pm
主な場所:シュロス広場
公式ホームページ:http://www.stuttgarter-weihnachtsmarkt.de/de/home/
特徴
世界最大級の規模のクリスマスマーケット。
屋台の屋根飾りコンテストが行われているためどの屋台も凝ったデコレーションをしている、スケートリンクやジオラマ風のミニSLも目玉。
マーケットのすぐ横には旧宮殿がりイルミネーションで照らされる様子が美しいです。