免税品購入の注意点。せっかくの購入品を没収されないためにできること

免税品購入の注意点。せっかくの購入品を没収されないためにできること

海外旅行の醍醐味の一つ。免税品購入♡
でも免税品購入するも没収されてしまった人もいます。
楽しく免税品を選んで持ち帰るためにはどうしたらいいのでしょうか?

免税品購入の注意点

化粧水、美容液は持ち込み制限があります

日本国内外問わず乗継便をご利用される方は注意してください。
乗り継ぎ先で再度手荷物検査を受けることが多いです。

液体物の機内手荷物持込可能な範囲は、100ml以下の容器で、1L以内のジップ付きビニールバッグで、ジップが閉じる状態に入る範囲で、おひとり1袋までとなります。
※ 2016年現在、空港免税店でのお買い上げ商品を不正開封防止袋(STEBs)に封入するシステムが導入されておりますが、
乗継ぎ国により、通過できる国と通過できない国、検査が必要な国・許可されない国などがございますので、ご了解ください。
出典:液体物の持ち込みについて(国際線)

つまり乗り換え便に乗る方が持ち込める液体物は「飛行機の中で利用するリップやミストなども合わせて液体物は100mlまで」です。
乗り継ぎ時の検査についてはご利用航空会社により異なっているので気になる方はお問い合わせをすることをお勧めします。

せっかく免税品で安くお得に買えたとしても没収されてしまったら大損です。

実際にこんなことがありました。 私がツアーの海外旅行に出かけたときのことです。

 

そのツアーは海外のハブ空港で乗り継ぎをするプランだったのですが乗り継ぎ便の待合室に落ち込みながら若干口論をしている日本人がいました。
どうしたのかきいてみると、女性3人組のグループの方はみんな同じ化粧水(めっちゃお高い)を羽田空港にて免税店価格で購入。

しかし乗継便の手荷物検査で3人のうち1人だけ没収されてしまったとのこと。
それもそのはず規定量の100mlを超えた量を持っていたのです

みんな揃って没収されたならまだあきらめがつくものの、
1人だけ没収されてしまったので落ち込んでいたのでした。
私が驚いたのはむしろ他2人が没収されなかったこと。

私は規定量以上を持っていた場合、問答無用で没収だと思っていました。

ですが、乗り継ぎは海外。
検査にもばらつきがあるのか通過してしまう人もいるようです。

ただ、声を大にしていいたいことはこの3人のうちのお二人は運が良かっただけです。

機内持ち込み制限を超えたものの持ち込みは禁止されています。
せっかくお得に買ったのに没収されたら意味がありません。
乗継便がある方は規定量をまもり、液体系のコスメや美容品を買わないようにするなどルールを守って免税品購入を楽しみましょう。

乗り継ぎ便がないときにチェックイン後の免税店でまとめて買い、帰りの便ではトランクに入れて持ち帰りましょう!

デパートのようにタッチアップはできないところもある

タッチアップできない

色味を実際に肌に合わせて考えたくてもブランドによっては空港にはカウンターがないこともあります。
そもそもデパートと比べたら店員さんも少なくていないブランドもあります。
また、商品が欠品しており入荷待ち状態のこともあります。
あらかじめほしいものが決まっている場合や元から使っていてリピート買いの方は絶対に買うものが決まっている場合は
ネットから商品の予約ができるので予約をすることをお勧めします。

海外の免税品店と国内の商品が違う

日本の化粧品は日本用に中身の成分が変わっていたり
アイシャドウの色味を少し変えている場合もあります
日本で品番を控えていってもその品番は海外では売っていないこともありますので
ほしい商品がある方は事前に調べることをお勧めします

商品価格

免税店のオンラインストアにて掲載されている商品価格は、その日の販売価格です。
お申し込みから出発日の間に値下げ・値上がり等、価格の変更もありうるとのことでしたので、その点はあらかじめご了承ください。