ドイツのブドウジュースは白い?リンゴジュースと勘違いして恥をかいた話

ドイツのブドウジュースは白い?リンゴジュースと勘違いして恥をかいた話

ドイツのレストランでブドウジュースを頼んだのにリンゴジュースが来た…??!どういうことでしょう?

海外旅行の楽しみといえば、日本では味わえない現地の食事。
観光ガイドブックに載っている名物料理を食べてみたり、現地のお酒を堪能したり。
ただ、店員さんの間違いや注文ミスなどで、明らかに注文したものと違うものがくることがあります。

ちょうどドイツのブドウの産地へ旅行に行ったときにブドウジュースを頼みました。
私が想像していたのは濃厚な赤いブドウジュース。

産地なだけあってきっとさぞかし濃厚なんだろう、と思いながら期待に胸を躍らせていました。

しかし来たのは白色の液体。

リンゴジュース…に見える……?
あれ? と思って飲んでみてもやっぱり味はリンゴジュース。

店員さんが間違えちゃったのかな? と思い聞いてみました。
するとなんと、この白いジュース、ブドウジュースというじゃないですか!

日本で普通ブドウジュースというと赤いブドウジュースを飲んできたのでとてもびっくり。

確かにブドウには赤いブドウと白いブドウがあります。
でもなぜか日本のブドウジュースってたいてい赤い色をしています。
ブドウジュースが白いなんてガイドブックにも書いてなくてめちゃくちゃ驚きました。

味もかなり似ています。正直、リンゴジュースといわれて出されたらリンゴジュースだと思って飲み切る自信があります。

ブドウジュースはドイツ語でTrauben saft というのですが、白(weisse)、赤(rot)など書いていません。
なのでもしtrauben saftを頼むときにはどちらの色の液体が来ても驚かないでくださいね。

レストランではブドウジュースしか頼まなかったので、
スーパーでブドウジュースとリンゴジュースを買ってどんな違いがあるのか比較したいと思います。

ブドウジュースとリンゴジュース比較

落ち着いて味や見た目の違いを比べたいな、と思ったので
スーパーでリンゴジュース・ブドウジュースの白・ブドウジュースの赤の3種類を買ってきました。

りんご、白ブドウ、赤ブドウジュース

早速注いで並べます。

比べると結構色が違います。


(メーカーを揃えたかったのですがブドウジュースを取り扱っているメーカーが少なく断念)

味・香りなどはどうなっているのでしょうか?

まずはリンゴジュース。
飲みやすい。ジュース中の2台巨頭はリンゴジュースとオレンジジュースではないでしょうか。
それくらい飲みやすくいジュースです。
しっかり味わうと少し酸味を感じます。
酸味の後に甘みがやってくるそんなジュースです。
香りはりんごのほのかな香り。

次にブドウジュース白。
見た目は完全にリンゴジュース。
でも比べるとリンゴジュースよりもコクがあります。
深い豊かな味というのでしょうか。
ぶどうっぽいのどの奥に残るような深みというか、甘みが口の中に広がります。とっても美味しい。
香りはほとんどありません。

 

最後にブドウジュース赤。

日本で想像するブドウジュースです。ほのかな酸味と甘さが混じりあいしっかりとしたお味です。

3つを比べると私はブドウジュース白が一番飲みやすく甘く美味しいと感じました。
比べると味の違いに気づくものの、リンゴジュースとブドウジュースの白色、とっても似ています。

ドウジュースの白は甘みが強く癖もないので
もしもブドウの産地に行った際にはぜひ現地のブドウジュースを楽しんでみてください♪

 

最後にブドウジュース2種類だけで見てみると、、、

リンゴジュースにも見える

コップの色だけで見たら、やっぱり左はリンゴジュースにも見えなくもない!(本当はブドウジュースです)