ドイツのスーパーで必要なドイツ語。観光中のスーパーは会話が必要?!

ドイツのスーパーで必要なドイツ語。観光中のスーパーは会話が必要?!

ばらまき土産を探すためor飲み物や食べ物を買うためにドイツのスーパーを利用した時にレジの人がなんていったのか? ちょっとのことでも言いたいことが言えないともどかしいですよね。
今回はそんなちょっとの買い物で知っていたら便利なドイツ語をまとめました。

海外旅行中ってスーパーに行くのだけでも異国だなぁ、と実感します。
日本ではいらっしゃいませ、という言葉に返事をする人は少ないですが
ドイツでは挨拶されたらお客さんも挨拶を返します。

レジの最初に店員の挨拶に合わせて
「Hi」(こんにちは)

レジの終わりに
「Danke」(ありがとう)くらい言えれば十分です。

でも実際はもうちょっと長かったりします。
ドイツのレジではどんな会話をするのでしょうか?

だいたい、どんな会話なのかを知っておけば
相手が何を言うのかを少しは予想できます。

実際のレジでの様子のように会話形式でご紹介します。

ドイツのレジでの会話

レジ係
Hello!

あなた
Hello!

レジ係
Zahlt ihr Bar oder mit Karte?
(Are you paying cash or with card?)
(お会計は現金ですか、カードですか?)

あなた
Bar bitte.
(Cash please)
(現金でお願いします)

レジ係
Braucht ihr eine Tute? / Tute?
(Do you need a bag?)
(袋はいりますか?)

あなた
Nein, ich brauche nicht.
(No, I don’t need )
(いいえ、必要ないです)

レジ係
Das macht dann 14.45 Euro Bitte.
(That is 14.45 € please)
(14.45€になります。)

あなた
<15€を渡します>

レジ係
Danke schön
(thank you very much.)
(どうもありがとうございます)

レジ係
Und zuruck.
(and your change)
(お釣りです)

あなた
Danke schön
(Thanks very much)
(どうもありがとうございます)

レジ係
Danke. Schönen tag!
(Thanks,Have a good day)
(どうも、良い一日を)

あなた
Ihnen auch!
(You too!)
(あなたもね!)

レジ係
Tschüß!
(Bye!)
(またね!)

あなた
Tschüß!
(Bye!)
(またね!)

大体、こんな感じです。

え、読み方がわからない、、、という方もいると思うので
今度はカタカナの読み方を付けてみます。
カタカナでの読み方では細かい発音が正確じゃないので書くべきか迷ったのですが
突然ドイツに来た人、ドイツ語に馴染みがない人にとっては、カタカナがないと読めなくて
結局なんて言っているのか想像がつかないかな、
少しでも発音が伝わればいいな、と思ってカタカナを書いています。

ドイツ語中級者、上級者の方は、以下のカタカナの読み方については飛ばしてください。

レジ係
Hello!(ハロー)

あなた
Hello!(ハロー)

レジ係
Zahlt ihr Bar oder mit Karte?
(ツアールト イアー バー オダー カルテ?)

あなた
Bar bitte.
(バー ビッテ)

レジ係
Braucht ihr eine Tute? / Tute?
(ブラフト イアー アイン テューテ? / テューテ?)

あなた
Nein, ich brauche nicht.
(ナイン、イッヒ ブラフト ニヒト)

レジ係
Das macht dann 14.42 Euro Bitte.
(ダス マハト ダン フィヤチェーン フンフウンドフィヤチィック ビッテ)

あなた
<15€を渡します>

レジ係
Danke schön
(ダンケシェーン)

レジ係
Und zuruck.
(ウンド ツゥールック)

あなた
Danke schön
(ダンケシェーン)

レジ係
Danke. Schönen tag!
(ダンケ、ショーネンタッグ)

あなた
Ihnen auch!
(イーネン アオホ)

レジ係
Tschüß!(チュース)

あなた
Tschüß!(チュース)

どうですか?
なんとなく流れが掴めたでしょうか?
大体長くてもこんな感じです。

レシートが必要なとき

レシートについては、買い物量が多いときには
Rechnung? / Quittung?
と聞かれます。

丁寧なときは
Braucht ihr eine Rechnung? / Quittung?
と聞かれます。

もし店員にレシートについて聞かれなかったけれどもレシートが欲しい場合は
Rechnung bitte.
(レシートお願いします)といえばもらえます。
大きな買い物などをしたときにはレシートを渡してくれますが、スーパーでは渡してくれないこともあります。

レジ袋について

スーパーでは袋については基本的に聞かれません。
袋を持っていくのを忘れてしまったときはスーパーの場合は大体レジの周りにおいてあるので、自分で大きさを選んで商品と一緒にベルトコンベアに乗せます。
スーパー以外のドラッグストアやデパートでは袋について聞かれます。

スーパーのシールを集めたいとき

Treuepunkte bitte! (シールください)

などを言います。

 

欲しい商品がどこにあるのか知りたいとき

ドイツのスーパーで欲しいものが見つからないと
Haben Sie~? (~はありますか?)
Wo ist ~?  (~はどこですか?)
と聞けます。

その場合、
Richtigが右、
Linksが左
Im Erdgeschoss は地上階
Im ersten Stockは1階(日本でいう2階)
Im zwiten Stockは2階(日本でいう3階)

などこういった言葉を使って説明してくれます。

知っておくと得する言葉

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ドイツのスーパーも日本のスーパーのように特売品というのがあります。
詳細はチラシに書いてあるので店頭のチラシをチェックするか、スーパーの出入り口にお買い得品の写真が貼ってあることが多いです。

また、ドイツでは100g/100ml当たりの値段が書いてあるのでしっかりと価格表を見れば
g当たりで考えたらお得なのか、損なのかがわかるようになっています。

例えば30ml 5€のものと 50ml 7€ のものを比べるときは価格表をしっかりとみると
どちらにも100ml当たりの値段が書いてあります。

いちいち計算せずともコスパがいいのはどちらなのかがわかるようになっています。

お手洗いに行きたいとき

場所を聞きたいときは
Wo ist die Toilette?(ヴォーイスト ディ トイレッテ?)
と聞きましょう。

大きめなスーパーではお手洗いがあります。
場所によって有料か無料なのか異なります。

基本的に有料です。
有料のところはゲートがあって、お金をいれないと入れないようになっていたり
お手洗いの前に清掃係がいて、チップを置くお皿を用意しています。
チップはお手洗いが終わった後に50セントほど乗せるのが一般的なようです。

デパートや小さめのお店

入ると店員さんが来てくれるお店があります。
お土産屋さんやちょっとお高めのデパート、個人がやっているような小さめのお店では店員さんが近づいてきてくれます。

いらっしゃいませ、はドイツ語では
「Was kann ich fur Sie tun? (ヴァス カン イッヒ ヒュアー ジー ツン)」
といいます。

英語でいう
Can I help you? / May I help you? のように「いらっしゃいませ(何かございますか?)」という意味です。

特に用事がなく、見ているだけのときは
Danke, ich sehe mich nur um(ダンケ、イッヒ ゼーエ ミッヒ ヌアー ウム).
Danke, ich schaue mich nur um(ダンケ、イッヒ シャウエ ミッヒ ヌアー ウム).

ありがとう、ちょっと見ているだけです、と答えるといいです。

ちょっと見ていると店員が来てくれるけど
うーん、見づらいなぁ…というのは世界共通ですよね!(笑)

まとめ

多くて覚えられない~という人も大体最初と最後の挨拶(Hello,Tschüß!)を言うこと、お礼を言うこと(Danke)さえすればなんとかなります。
せっかくの異国のスーパーでも楽しく買い物したいものです。