海外旅行に変圧器はいらない。変圧器を2つ持っている私が使わない理由。

海外旅行に変圧器はいらない。変圧器を2つ持っている私が使わない理由。

海外では、コンセントの形と電圧が違うところが多いです。
コンセントの形が違うと物理的に入らないので形を合わせるものが必要です。

日本の家電はドイツで使えるのでしょうか?

日本の家電をドイツで使う場合は電圧を変えなければなりません。
その電圧を変えるための装置が変圧器。

私は変圧器をなんだかんだ2つ持っていました。
しかし旅行では使ったことが一切ありません。
どうしてでしょう?

変圧器が必要ない理由

変圧器がいらない機器が増えている

海外旅行などに良く持って行くような家電製品は、実はもともと変圧器を内蔵している場合も多く、変圧器が必要ない場合が多いです。

最近では、変圧器がなくても海外で使える製品も増えており、特殊なものや古い製品を使わない場合は変圧器がなくても大丈夫なケースも多くなりつつあります。
ご使用になる製品が海外で使えるかどうかを調べた上で変圧器が必要かどうかを判断してみてください。

どこで判断するの?

自分が持っている電化製品の電源コンセントの周辺に書いてあることが多いです。
もし書いてなかったら、自分の家電の型番をネットで調べてみて対応電圧を調べてみてください。
大体、書いていないものは日本のみの対応と思ってもいいと思います。

必要なかった家電一覧

実際には商品によりますが、私の場合変圧器がいらなかった家電の一覧です。

携帯電話
Kindle(本を読むための電子書籍端末)
パソコン
ディスプレイ用オーディオ

これは変圧器が必要なく海外対応商品でした。
※私の持っていた商品の場合の話なので、ご自身で対応しているかの確認が必要です。

 

変圧器があっても使えない製品が多い

海外で変圧器の使用不可
消費電力が高いなど変圧器を使ったとしても海外で使えない製品も多いです。
そういった製品をどうしても海外で使いたい場合は、専用の変圧器を使うか、お気に入りのものではなくなりますが、海外対応している製品を使うかになります。

基本的に変圧器は消費電力が上がれば上がるほど金額も高くなります。

変圧器を使わない方が良いもの

ドライヤー
ヘアアイロン

これらはモーターが使われており、かつ熱が発生するため変圧器のメーカーが使用をおすすめしていないことが多いです。

温度調整ができるヘアアイロンの場合、変圧器に通しても壊れてしまうのだとか。

そのため私は海外対応のドライヤーを買いました。
これで変圧器は必要なくなり、変換プラグを合わせるだけで海外で使えます。
私は口コミの良かったこのドライヤーを購入して使っています。

ヘアアイロンもこだわる方は海外対応のものの購入をお勧めします。

海外に長期滞在する方は海外で購入する、というのもアリだと思います。
海外で購入すると、変換プラグが必要ないのがメリットです。
ただし残念ながら説明書に日本語はないです。
実際に私はドイツでヘアアイロンを購入し使っています。

海外で変圧器を使っていた話

実際に私が変圧器を使っていたのは家庭用ゲーム機、任天堂Wii。
旅先にゲームを持っていく人って限りなく少ないと思います。

ただし、私の場合ドイツで暮らしているのでそういった娯楽も持っていきたくて持参しました。
任天堂Wiiの発売は2006年と結構古く、そういった年季の入ったものの電圧は海外対応していないもの多く、
日本で購入した、任天堂WiiとWii Uは海外の電圧に対応していなかったのです。

そのためドイツの電圧に変圧器で直していました。
変圧器を使えば問題なくドイツでも遊ぶことができました。

ちなみに任天堂の最新作のNintendo Switchは
ドイツで購入したのですが日本でもドイツでも使えるように世界対応電圧になっていました。

最新作の任天堂Switchなら変換プラグでコンセントの形を合わせるだけで大丈夫です。
(そもそも旅行先にゲーム機を持っていく人ってかなり少ないはずですが笑)
ゲームなので盛り上がって1日遊び続けたこともありますが
それでも変圧器は問題なく働き続け、遊ぶことができました。
みんなでやるマリオカートは国境を越えて盛り上がります!!!

そして心配性な私はそれ以外の予備用にバックアップとして変圧器を購入したのですが…まぁ使わないです。
使わない理由をこれから書いていきます。

また、今はWiiで遊ぶこともなくなりまして変圧器を使う機会が一切ありません。

それでも変圧器を使う場合は?

電動歯ブラシ
電気シェーバー

こういった小型のもので海外対応していないものをお持ちの方は変圧器が必要になるかもしれません。

まとめ

まず使いたい家電があったら製品ごとに変圧器が使用できるか使用できないかの判断をします
変圧器のメーカーのHPに使用不可のもの等は詳しく載っています。
基本的には小型のもの、熱を発しないものなら変圧器の使用OKのものが多いです。

使える場合

変圧器を使用できる→W数と容量をチェック→購入→変換プラグをさして使う

使えない場合

海外対応の家電を日本で新たに買う→変換プラグをさして使う
or
海外で家電を新たに買う

変圧器によっては同時に2つなどの家電をさせるものもあります。
その場合、W(ワット)数の容量が問題ないか確認しないといけません。
また、容量を守らないと変圧器がショートしたり火花がでるなどのことも聞きます。

旅行の場合は、できるだけホテルの家電を使用するようにしたほうが安全です。
どうしても必要な場合に変圧器を使う、ということになります。

必要容量が大きくなればなるほど価格も上がっていきます。

最近は変圧器を使わなくても使える家電が増えているのでまずは確認をしてみてはいかがでしょうか?