デンマークのロイヤルコペンハーゲンの本店へ! カフェではロイコペの食器が…!食器好き必見♪
- 2019.07.24
- ヨーロッパ観光
- アクセス, カフェ, デンマーク, ロイヤルコペンハーゲン, ロイヤルコペンハーゲン本店, 併設, 場所, 行き方

ロイヤルコペンハーゲンというデンマーク王室も御用達の高級食器ブランドをご存知でしょうか。
今回はなんとデンマークのロイヤルコペンハーゲン本店に行ってみました。
高級陶磁器を扱う店内は一体どうなっているのでしょうか?
併設されているというカフェではロイヤルコペンハーゲンの食器を使うのでしょうか?
北欧といえば北欧食器など、素朴だけど可愛らしい柄が人気です。北欧には日本と違った食器がいろいろとあります。
もちろんデンマークにはロイヤルコペンハーゲン本店以外にも観光名所は沢山あります。
子供が大好きLEGO(レゴ)や歴史を残す博物館。色々とありますが、食器好きとしてはロイヤルコペンハーゲンの本店とアウトレットははずせない!
食器好きとしては一度はデンマークのロイヤルコペンハーゲン本店に行くのが夢でした。
そして遂に今回は…
そんな夢のロイヤルコペンハーゲンの本店に行けたので
店内の様子や、ロイヤルコペンハーゲンの器を使ってくれると噂の併設カフェに行ってみました♪
ロイヤルコペンハーゲンとは?
1775年創業の、世界に誇る王室御用達の陶磁器店。多くの職人たちが手がけてきた歴史ある老舗ブランド。若手デザイナーの作品から伝統的なデザインのものまで、いずれも一流品を取り扱っており、店内には優雅な雰囲気が漂う。併設のカフェも人気。
引用元:JTB
アクセス・行き方
地下鉄 コンゲンス ニュートー広場(Kongens Nytorv)駅から0.3km、徒歩6分。
ロイヤルコペンハーゲンの本店は
高級店が立ち並ぶ、いわば日本の銀座通りのようなところにありました。
住所
Royal Copenhagen Flagship Store
Amagertorv 6
1160 Copenhagen K.
ロイヤルコペンハーゲン本店の外観
私が行ったときはちょうどお店の入り口を改修工事していました。
工事中のせいで
゚+*:;;:*ロイヤルコペンハーゲン*:;;:*+゚ のキラキラ感、優雅な感じが薄れています;
そして工事のせいで入り口が少しわかりにくかったのですがちゃんと看板がありました。
改修工事中ではないときに行った人はこの看板はないかもしれません。
ちなみに隣には系列店のGEORG JENSEN。
このお店は別記事のアウトレットに行った際にも併設されていたお店です。
このお店の隣は天下のLouis Vuitton(ルイヴィトン)。
それではさっそくお店に入っていきます。
店内へ
入った瞬間、テーブルコーディネートされたロイコペのお皿たち。

美しい。
この後もいくつもテーブルコーディネートは出てくるのですが、お店に入ってすぐのコーディネートはお店としても自信作なのだと思います。
ちょうど私が行ったときはイースター前だったのもあって、ピンクと金を基調とした豪華なコーディネートでした。
素敵!
しかし、日本でロイヤルコペンハーゲンを見たことがある人は疑問に思う方が多いはずです。
こんなロイヤルコペンハーゲンを見たことがない!
こんな豪華なお皿、日本のデパートや公式通販で見たことありますか?
私はありませんでした。
私がロイヤルコペンハーゲンと言われて思い浮かべるのは白地に青で繊細なお花が描かれている”ブルーフルテッド”のシリーズです。
でもこちらロイヤルコペンハーゲンではそのブルーフルテッドももちろん取り扱っていますがそれよりももっと高級ラインを多数取り揃えております。
コップもあります。
見るからに高級そうなロイヤルコペンハーゲンのコップ。
おそらく胡蝶蘭のシリーズだったでしょうか。
繊細なお花の柄が美しいです。
4800コロネ/ 658€のお皿。
デンマークの通貨は?
デンマークはEU圏内です。
しかし通貨はユーロ(€)ではありません。
国内の通貨はDKK(コロネ)という単位を使っていますが、観光地などではユーロでも支払えるようになっており
料金の欄の所には国内の通貨のDKKとEUの通貨のユーロと2つで書かれています。
4800コロネ/ 658€のお皿を日本円に換算すると、およそ84,000円のお皿です。
!!!
これぞ高級食器。
上品な絵柄と金の装飾
2019年のイースターエッグが全種類。さすが本店です。
1つ、169DKK/24€
イースターエッグは日常使いしないものなので、ちょっと使いづらいですがお値段はお手頃。
青を使った涼し気なテーブルコーディネート。
良く見るとコップとボウルがデコボコとしていたりと穏やかなようでエッジの効いたデザインです。
店内はこのようにテーブルコーディネートと食器とがどちらもあり
他の食器と組み合わせて使うとどうなるかをイメージしやすくなっています。
奥に進むと2階に進む階段と外のカフェに行く扉があります。
私はカフェは最後にゆったりと楽しみたかったので2階に進みました。

店内2階はどうなっているの?
あがってすぐのところは混んでいたので奥まで進んでから振り返って撮ってみました。
このように食器売り場の近くに見本のようなテーブルコーディネートが置いてあります。
これは日本でも販売されているエレメントシリーズを使ったコーディネート例。
今までのコーディネートに比べるとあっさりとしており日常使いに向いていそうです。
この後はお洒落な渡り廊下を渡ります。
ここから少し世界観が変わります。
綺麗な食器、そして調度品としての食器たちがちらっと見えます。
豪華なティータイムの始まり。
小さなお部屋には豪華なソファとクッション。
それに合う、ティータイムグッズ。
上にはシャンデリアと奥には優雅な微笑みを浮かべた女性の絵画。
左は食器棚。
さりげなく置いてあるお値段も凄まじいことに。
およそ33万円。
まさに貴族だったらこんなティータイムをするのかなぁと想像が膨らむ空間です。
2階の階段を上がってすぐ左には部屋があり、そこでは
PIA ANDERSENとロイヤルコペンハーゲンのコラボ品などの紹介と販売をしていました。
そして反対にはA~Zまでのイニシャルマグカップ。
アルファベットをもとに小花が散っておりとっても可愛い。
ブルーフルテッドのお皿と同じシリーズのお花なので合わせて使うと統一感がでそうです。
こちらはコペンハーゲン空港の免税エリアにも同じものが売っていましたが、空港ではすべてのアルファベットの取り扱いはないようでした。
こういったすべての種類を置いてあるのは本店だからこそ、という感じがします。
そしてガラスのコップも一堂に会していました。
ロイヤルコペンハーゲンってガラスも取り扱っているんですね。
確かにテーブルコーディネートを見てもガラスのお皿を取り入れることで軽やかさというか爽やかさがプラスされているように感じました。
限定のイヤープレート一覧
これがロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートです。青と白の濃淡で描かれたお皿は他の商品とはまた違った雰囲気。
お皿の下には記念イヤーが書いてあるので自分が生まれた年のイヤープレートを探してみると楽しいかもしれません。
さぁそして、お目当てのロイヤルコペンハーゲンのカフェでございます。
併設カフェの場所
併設カフェはどこにあるのでしょうか?
カフェはロイヤルコペンハーゲンのお店に隣接しています。

カフェへの行き方
カフェへの行き方は2つあります。
2.一度外に出てお店の右側から行く方法
絶対にカフェにも行くのをお勧めします♪

ピンク色の矢印の方向に進むとカフェへ。
灰色の矢印に進むとケーキと紅茶を選べるようになっています。

それもそのはず、このお店店員さんはたったの一人!
ケーキはチョコか、ベリーか、ナッツか、ムースかという風にざっくりと聞かれました。
え、どうしよう、メニューとかないの?とびっくりして
どんな感じかしりたいのですが・・・と聞くと、
ちょっとケーキみてみてね!♡ のようににこっとしていたので、私は嫌な感じはしませんでした。

どれも素敵。
ウーロン、ダージリン、アールグレイ、ホワイトティーの4種類です。

チョコケーキとホワイトティーを注文しました。
どんなお皿で来るのだろう、とワクワクの瞬間です。
そして注文したものが来ました・・・!

素敵は素敵なんですが、お皿のシリーズと色がそろってません笑
右の1つが無地、あとはエレメントシリーズの黒2つとブルーエレメント。

でも高級食器店のカフェ、しかもロイヤルコペンハーゲンの本店併設カフェで使うには少し相応しくないと思いました。
すごくお洒落。可愛い。


せっかくお店に新しいお客さんが来ても、えっ、店員さんいないしどうしよう? となってそれで帰っていくお客さんを30分の間に3組見ました。

とはいえ、雰囲気的にお高~い感じではなかったのでおそらくそこまでしないかなという気持ちと
せっかくデンマークまで来たのだから多少高くてもそれでもここでカフェしたいという気持ちでいました。
ロイヤルコペンハーゲンのカフェに行く前はお値段がわからなかったので、もしかしたら1人3000円とかひょっとしたらもっと高いかも、と思っていました。
注意点
写真をみてお気づきの方も多いとは思いますが、いくつか注意点があります。
店員が1人しかいない
誰もいなかったら座って待っててもいいと思います。
実際に座って店員を待っている方たちもいました。
1人しかいないのでタイミングが悪いと店員を待ったり注文が来るまでの待ち時間が長くなるかもしれません。
ケーキはケースに入っていない
ケースに入っているわけではないので気になる方はいるかもしれません。
高級感はそこまででもない

カフェはこちら、とかそういった看板が一切ないのでわかりにくいです。
そして私がこのカフェで一番驚いたのは、なんとこのアイス売りの女性にさきほどの紙を渡し、お金を払ったのでした!!!
いやー、びっくりです!
店内の食器のお値段は高いものの、実際には種類があり日常使いにも適したものもあったり、
カフェで、ロイヤルコペンハーゲンのお皿に囲まれて、お茶とケーキを楽しんだりと有意義な旅になりました。
ちょっと思っていたのと違う、というところもありましたがそれも旅の醍醐味。
食器好きの方、ちょっとした休憩をできる特別なカフェをお探しの方、ロイヤルコペンハーゲン本店に行ってみてはいかがでしょうか?
ちょっとロイヤルコペンハーゲン高くてきつい…という方は同じくデンマークのコペンハーゲンにあるアウトレットがオススメ!
ロイヤルコペンハーゲンアウトレットへ。お値段は?どれだけお得に購入できる?
私はこちらでロイヤルコペンハーゲンをGETしました♪